教育の基本方針

環境変化に対応するために自身のありたい姿を描き、
その実現に向けて、学びやり抜く意欲を持ち続けられる自律型人材の育成

キャリア教育、スタンス醸成、マネジメント役割理解といった階層別研修に加え、各種のスキルを自身で選び、習得できるような受講環境を整えています。

グローバル人材育成について

語学留学制度について

制度概要

コミュニケーションスキルに加え、英語を使ったビジネススキル(プレゼン、交渉、折衝など)、異文化対応能力等を幅広く身に付けることを目的とし、現地の語学学校へ社員を派遣しています。 語学学校やホームステイ先での生活は、語学力の向上だけではなく、多様な価値観を持つ人との関わり方を肌で感じる貴重な機会となります。

実施の流れ

①留学前研修:複数日間(国内)
②留学期間:約3か月
③留学先:イギリスやアメリカなどの語学学校

語学留学制度を利用した社員の声

2018年度入社
化学品事業部企画管理室

落合 亜由子

発言が求められる環境で英語力に加え、
「積極性」も身につけられる

制度を利用したきっかけは、フィリピン出張です。幼少期から海外と関わる仕事がしたいと思っていたものの、フィリピン出張でなかなかうまく英語が話せず苦労したことから、より英語力を向上させたいと思い、制度を利用しました。語学学校では、年齢・国籍を問わず様々なクラスメイトと議論を交わします。積極的な発言が求められる環境だったため、英語力に加え、積極性や主体性の大切さも学ぶことができました。
現在はコモディティの部門で国内販売に関する管理業務を行っておりますが、今後は視野を広げるためにスペシャリティ部門で海外営業にチャレンジしたいと思っております。留学で培った英語力を活かして、将来的にはコモディティ・スペシャリティのどちらの分野でも活躍できる人材になりたいです。

海外トレーニー制度

制度概要

グローバルにビジネスを展開している当社は、世界各地に拠点を構えており、今後、海外拠点を新しく設立していく可能性があります。
そのため、将来の海外現地法人赴任候補者の育成を目的とし、海外現地法人の中で実務研修を行う「海外トレーニー」を実施しています。
海外トレーニーは、語学力向上に加え、異文化理解、マネジメントスキル獲得の機会であり、現地社員を管理する役割を担う海外赴任時にスムーズに業務を進めることができる制度になっております。

トレーニー実施期間

3か月程度

語学留学制度を利用した社員の声

2010年度入社
ソーダ製造部 無機グループ

廣田 祐一郎

「海外でも活躍できるんだ」という新たな発見と
仕事の幅が広がります

制度を利用したきっかけは業務で海外工場建設といった海外での仕事に携わる中で、さらに経験したことのない新しいチャレンジをしたいと思ったことです。 実際に海外現地法人に出向くと、日本とは異なり、物事に関する多様的な考え方があると感じました。また、語学力に自信がなかったのですが、そのような私でも意外と海外で仕事ができると実感しました。帰国してからは語学学習にも努めており、現在の業務にも現在進行形で活きています。具体的には、海外への出張や外国人の方とのコミュニケーションに積極的になることで仕事の幅が広がったと思います。今後も様々な形で私自身の幅を広げていきたいと思います。