「総合化学メーカー」である東ソーは、クロル・アルカリ事業、石油化学事業、機能商品事業を展開しています。私たちは、新たな価値を生み出し社会に貢献することに、こだわり続けます。

会社概要

社名 東ソー株式会社
Tosoh Corporation
設立 1935年2月11日
本社所在地 〒104-8467 東京都中央区八重洲2-2-1
(登記上本店)
〒746-8501 山口県周南市開成町4560番地
資本金 552億円(2024年3月末現在)
事業分野 [クロル・アルカリ事業]化学品、ウレタン、セメント
[石油化学事業]オレフィン、ポリマー
[機能商品事業]有機化成品、バイオサイエンス、高機能材料
売上高:1兆56億円(国内50%、国外50%) 従業員数:14,394人、グループ会社107社(国内外従業員比率:国内75%、国外25%)

(2024年3月時点/グループ連結)

(2024年3月時点/グループ連結)

東ソーの歩み

1935

1936年頃:南陽事業所旧正門・旧本館

ソーダ工業から石油化学工業へ

1935年~1970年代

東ソーは1935年2月11日、「近代的一大理想工場」をめざし、「東洋曹達工業」として山口県都濃郡(現周南市)に誕生しました。以来、ソーダ、塩化物といったソーダ工業をはじめ、臭素、燐酸、セメントなど無機化学を中心として発展を遂げていきました。1960年代後半からは塩ビモノマー、ポリエチレン、合成ゴムといった石油化学工業へ参入、合わせて第二の拠点として三重県四日市市へ進出しました。

1975

四日市事業所ナフサクラッカー

総合化学へのステップアップ

1975年~1990年代

1975年4月、東北地方を中心に無機ファイン製品・ソーダ製品・塩ビ樹脂など、多角化を図っていた「鐵興社」と合併しました。1990年10月には「新大協和石油化学」と合併し、名実ともに四日市霞コンビナートにエチレンセンターを有する総合化学会社となりました。

2000's

四日市事業所合成ゼオライト(2009年)

ハイブリッドカンパニーの深化

2000年代~現在

コモディティ製品では、2000年半ばより「日本ポリウレタン工業」との関係強化を漸次行い、塩ビモノマーと苛性ソーダのビニル・チェーンはイソシアネートを含むビニル・イソシアネート・チェーンへ進化し、2014年10月には同社と合併しました。一方スペシャリティ製品では、2009年にそれまで南陽事業所(山口県)でのみ製造していたセラミックス、合成ゼオライトを四日市事業所でも製造開始し、その後も機能商品へ積極的に投資を行っています。両分野をバランス良く強化し、「ハイブリッドカンパニー」として更なる深化を目指しています。