東ソーは2024年3月18日、本社を東京・八重洲に移転しました。
さまざまな仕掛けが施された新オフィスの魅力を一挙紹介します。
目次
コンセプト
今回の移転においては「新しい働き方への挑戦」「業務改革による生産性向上と働きやすいオフィス環境の構築」を目指しました。「東京ミッドタウン八重洲」に決定したのは、その新たな挑戦ができる場所であること、また東京駅が近いことで、来客・出張者における往来の利便性向上につながることが主な理由です。
新オフィスは「従業員が行きたくなる職場」をテーマに、社内コミュニケーションの活性化を目指してタテ・ヨコ・ナナメの交流が生まれる仕掛けを設けました。同部署だけでなく、他部署の人との交流は、新たな発見やつながりを見いだし、仕事の生産性向上や従業員の満足度向上にもつながると考えています。
タテ・ヨコ・ナナメの交流が生まれる仕掛け
- 【タテ】フロア
- 全部署を2フロアに集約しました。往来しやすいよう、フロアには内階段が設置されています。
- 【ヨコ】部署と部署の境目
- 部署の仕切りをなくしたことで、他部署との交流が増え、業務も見える化されました。
- 【ナナメ】コラボエリア(共有スペース)
- 人が集いやすく、そして交流のキッカケが生まれやすくなりました。
新オフィスを大公開!
総合受付
広々として、とても明るい受付です。白色を基調とした空間に、植物のグリーンと東ソーレッドのソファーが彩りを添えています。
コラボエリア
コラボエリアにはリフレッシュスペースを設置。ソファー席を中心に、ハイチェアやソファーなど、いろいろなタイプの席があるので、気分転換の場にも最適です。席によってはモニターも設置されています。また近くにはコーヒーマシーンやデジタルサイネージ、従業員のおすすめ本を借りられる「コラボ図書館」もあります。
東ソークラブ(食堂)
フロアの一角には、東ソークラブと呼ばれる食堂があります。
昼は食堂として、多くの社員が利用しています。メニューは日替わりで、定食(肉・魚の2種)、麺類、丼類、デリ(量り売り)から選べます。価格もワンコイン程度とお財布に優しく、昼どきはとても賑わっています。
夜は、お酒を飲みながら食事を楽しめる場に大変身。社員同士、あるいは取引先をお招きして、飲食を楽しめます。景観もバツグンで、南側には東京駅や丸の内の美しい夜景が見渡せます。
利用者の声<ランチ>
- 同フロア内のため移動が楽。昼休みに余裕が生まれた。
- コスパ良く、おいしい。
- 種類や量の選択幅が増した。会計がセルフで簡単。
利用者の声<ディナー>
- 夜景がきれいで、取引先をお誘いする機会が増えた。
- QRコードでオーダーができ、その都度、総額が確認できて良い。
- 設備がきれいで広々としていて、心地良い。
カフェスペース
東ソークラブの一角にあるカフェ。コーヒー、カフェオレ、チャイラテなどをはじめ、季節のスムージーや朝限定メニュー(バナナエスプレッソなど)、スイーツ販売もあり、一息つきたい時に利用されています。
利用者の声
- 本格的な質なのに安い!メニューも豊富!
- 疲れた時のちょっと休憩…に使えて息抜きになる。
- 出会った他部署の人とのコミュニケーションが楽しい。
打ち合わせ机
窓際のあちこちに設けられ、モニター有無や椅子有無など、さまざまなタイプの席があります。広いスペースが必要な作業の時にも便利です。
1人作業スペース
視線が気になりにくいヘッドレストが大きめな椅子が設置されているスペースや、1人用のWeb会議用ブースなど、用途に応じて最適なところを選べます。
変わる東ソーの働くスタイル
移転を機に、変わった環境・システムは他にもあります。バージョンアップされた、新たな環境および働き方を紹介します。
グループアドレス
本社では部署内で自由な座席を選べるグループアドレスを導入しました(一部、業務上の理由で固定席あり)。帰宅時には、PC・書類などを個人ロッカーにしまう運用のため、クリアデスクが基本となり、整理整頓が維持されます。
会議室
会議室予約・運用システムの導入に伴い、社内スケジュール表への入力と同時に、会議室の予約も可能になりました。終了時間10分前にはアラームがなり、時間厳守・生産性向上につながっています。
オフィスカジュアル
男性従業員のオフィスカジュアルを導入。おしゃれの幅はもちろんのこと、自分の体感温度に合った服装で出社することで、健康管理・生産性向上が見込めます。
マッサージチェア
コラボエリアの一角にはマッサージチェアが設置されています。気分転換の他、従業員の健康維持支援にも有効的で、健康経営の促進にもつながっています。
番外編
周辺のグループ会社
旧本社ビルにて同居していた3社および労働組合は、同じく東京ミッドタウン八重洲に移転しました。
東京ミッドタウン八重洲
- 大洋塩ビ㈱
- 東ソー・ファインケム㈱
- 東ソー総合サービス㈱
- 東ソー労働組合
京橋トラストタワー
旧本社近くの別のビルに入居していたグループ会社も、共に八重洲に移転しました。以前よりも入居ビルの距離が近くなり、往来しやすくなりました。また、当ビル5階には総合受付と、共有の会議室およびリフレッシュスペースを設置し、グループ連携に加え働きやすさも強化されました。
- 燐化学工業㈱
- 東ソー・シリカ㈱
- 東ソー・ニッケミ㈱
- 東ソー物流㈱
- 東ソー情報サービス㈱
- ㈱東ソー分析センター
- 東ソー・テクノシステム㈱
東京ミッドタウン八重洲の施設紹介
ほんの一部ですが、東京ミッドタウン八重洲の共有施設をご紹介します。
バスターミナル
地下2階には国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する国内最大級のバスターミナルがあります。
貸し会議室
4階、5階には大型の貸会議室やイベントスペースがあります。社内会議室では収容できない大規模な催しは、こちらをお借りすることもあります。ちなみに2024年度の入社式は、こちらで行いました。
フィットネスジム
24階には入居企業に勤務する人のみ利用できるフィットネスジムがあります。1分程度で行ける距離なので、通勤前後や昼休みのリフレッシュに最適! 月額会員にならなくても会員登録さえすれば、安価にヨガなどのスタジオレッスンやシャワー利用(貸しタオル付)ができます。
利用者の声
- 会社の部活動「ランニング部」で利用しています。移転前は近くに着替えができる場所がなく、休日に活動していましたが、移転後は仕事終わりの皇居ラン後にこのジムでシャワーを使っています。おかげで業後の良いリフレッシュに加え、健康促進・社員同士の交流が図れており、参加者も急増中です!
- 昼休みもしくは退勤後に利用しています。業務と健康づくりの両立、仕事モードから頭を切り替えるリフレッシュに最適です。レンタル品が充実しているので、荷物が軽く済み、通勤が楽なのも良いところです。
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